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春のセンバツで頂点に立つのは? 選抜甲子園の優勝候補6校【第96回選抜高校野球大会】

2024/03/16

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産経新聞社



星稜(石川)

明治神宮野球大会・星稜

 
 無傷の公式戦13連勝で明治神宮大会を制した星稜。今大会も優勝候補の一角に挙げられている。
 
 昨秋は石川大会、北信越大会を立て続けに制覇すると、明治神宮大会では広陵(広島)、青森山田(青森)、豊川(愛知)と各地区の代表校を次々と撃破。決勝は作新学院(栃木)を相手に3-1で勝利し、32年ぶりの大会制覇を果たした。
 

 
 投手陣は、明治神宮大会の決勝で9回1失点の好投を見せたエース左腕・佐宗翼に加え、本格派右腕の道本想とタイプの異なる二枚看板を確立。共に140キロ超の直球を持ち、抜群の安定感を誇る。
 
 一方、打線は明治神宮大会で2本塁打を記録した4番・萩原獅士を中心に隙のない攻撃を展開する。準決勝・豊川戦では打線が爆発し、15得点でコールド勝ちを収めた。
 
 星稜は、21世紀枠での出場となる田辺(和歌山)と大会初日の第2試合で対戦予定。秋春連続の日本一に注目が集まる。

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