早くもドラフトの“目玉”に!? 2024年プロ注目の大学生野手5人。世代トップクラスの逸材選手たち
2024/04/06
産経新聞社
渡部聖弥(大阪商業大)
関西の野手では最大の目玉となりそうな右の強打者。強肩や俊足も持ち合わせる3拍子揃った外野手だ。
広陵高では明治大の宗山塁と同期。3年夏は4番に座って県独自大会で打率.524を記録し、高校通算30発を放つなど、大器の片鱗を見せていた。
大阪商業大では、1年春からいきなり打率.351をマーク。その後もレギュラーの座を守り続け、5度の関西六大学リーグ優勝に貢献している。
これまでにリーグで4度ベストナインを獲得。2年春は首位打者(.394)にも輝き、2年秋はリーグ新記録の5本塁打を放った。
通算本塁打、通算安打のリーグ新記録も視野に入れる大学ラストイヤー。もう一暴れできるか注目したい。