センバツで輝いた…春の甲子園、独自選出のベストナインは? 聖地を沸かせた高校球児たち
2024/03/31
産経新聞社
一塁手部門
斎藤佑征(報徳学園)
大会成績:5試合、打率.450(20-9)、0本塁打、4打点、1盗塁、OPS.926(出塁率.476+長打率.450)
一塁手には、報徳学園(兵庫)の斎藤佑征選手を選出した。今大会は4番打者として、同校の打線を牽引し続けた。
1回戦の愛工大名電(愛知)戦では、10回裏の無死満塁で打席が巡り、初球をとらえてサヨナラ打を放った。
2回戦の常総学院(茨城)戦では先制打を放つと、準々決勝・準決勝と3戦連続で先制タイムリーをマーク。勝負強さを発揮した。
決勝戦では無安打だったが、斎藤は今大会放った4本のタイムリーのうち、3本で初球攻撃。積極性が光る好打者だった。