センバツで輝いた…春の甲子園、独自選出のベストナインは? 聖地を沸かせた高校球児たち
2024/03/31
産経新聞社
外野手部門
青木勝吾(中央学院)
大会成績:4試合、打率.500(14-7)、0本塁打、7打点、2盗塁、OPS1.611(出塁率.611+長打率.1.000)
2人目は、中央学院(千葉)の青木勝吾選手を選出した。今大会で放った7安打中6安打が長打という、低反発バットの影響を感じさせない打撃を示した。
1回戦の耐久(和歌山)との試合では、左翼の頭上を越える2点タイムリースリーベースを放つなど、2安打3打点の活躍で勝利に貢献。
さらに、準々決勝の青森山田(青森)戦では、3安打4打点1盗塁と大暴れ。チームをベスト4に導く立役者となった。
準決勝の報徳学園(兵庫)戦でも、反撃の狼煙を上げる二塁打を記録。チームは敗れたものの、リードオフマンとして確かな存在感を放っていた。