センバツで輝いた…春の甲子園、独自選出のベストナインは? 聖地を沸かせた高校球児たち
2024/03/31
産経新聞社
外野手部門
中島幹大(星稜)
大会成績:4試合、打率.600(10-6)、0本塁打、3打点、0盗塁、OPS1.467(出塁率.667+長打率.800)
3人目には、星稜(石川)の中島幹大選手を選んだ。打順は下位を打ったが、今大会は安打を積み重ねた。
1回戦の田辺(和歌山)戦では途中出場ながらも、2安打を放つなど存在感を発揮。2回戦の八戸学院光星(青森)戦でスタメンに抜擢されると、好左腕・洗平比呂投手から勝ち越しタイムリーを放った。
準々決勝の阿南光(徳島)との試合でも2安打1打点をマークするなど、好調ぶりを発揮。
準決勝・健大高崎(群馬)戦では、先制タイムリーに加えて2四球をもぎ取るなど奮闘。チームは惜しくもベスト4で敗退となったが、背番号「13」が打線を牽引した。
【了】