まさに“スーパー1年生”…大学野球、早くもリーグ戦デビューしたU-18侍J戦士6人
2024/05/10
産経新聞社
高中一樹(聖光学院→東洋大)
チームを勢いづける打撃のできる右の好打者。堅守、好守を披露する内野守備にも定評がある。聖光学院では2年夏に甲子園で5割超の打率を残して4強入りに貢献。3年夏も主将として甲子園出場を果たした。
U18W杯では限られたチャンスの中で結果を残し、台湾との決勝では決勝スクイズを決めた。
高校卒業後は、東都2部リーグの東洋大に進学。リーグ開幕戦に「1番・一塁」でスタメン出場し、開幕戦と2戦目は無安打に終わった。
しかし、立正大3回戦で5番に入ってからの3試合は2安打、3安打、1安打と快音を飛ばした。2部とはいえ、早くもハイレベルな東都リーグの野球に順応している。
技術面はもちろん、強い精神面、高校で培ってきたキャプテンシーも魅力の一つ。大学でも経験を積み、4年後のプロ入りを目指して突き進む。
【了】