甲子園の“有力候補”が…夏の地方予選で初戦敗退となった強豪6校。聖地が遠かった高校は…?
2024/08/01
産経新聞社
上田西(長野)
実力校が相次いで敗れている長野県において、上田西も初戦で姿を消した。
2013年に初めて夏の甲子園出場を果たした上田西。また、2015年には甲子園初勝利を挙げ、長野県を代表する学校に。
その後は県大会で敗退という時期が長くなったが、昨夏は横山聖哉(現:オリックス)を擁し、長野県の頂点に返り咲いた。
今年の春季長野県大会は決勝まで進み、東京都市大塩尻に3-9で敗れるも準優勝。好投手を5人も擁し、今夏も長野県大会の優勝候補の一角だった。
迎えた夏の初戦の相手は強豪・松本国際だった。しかし、先制、中押しと徐々に点差を広げられる展開に。8回裏こそ無死満塁の絶好機を作ったものの、得点できなかった上田西は、0-4で敗退。
2年続けて甲子園を目指した上田西の夏は、1勝もできずに終える結果となった。
【了】