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【最新版】「夏の甲子園」都道府県強さランキング6~10位|第106回全国高校野球選手権大会

2024/08/18

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産経新聞社



7位:神奈川県

2023甲子園・慶応高校
<選手権大会成績>
優勝;8回
準優勝;3回
ベスト4:5回
ベスト8;11回
合計Pt:121Pt
 
 7位には強豪ひしめく神奈川県がランクイン。優勝回数だけで言えば、全国2位タイの8度を誇る。
 

 
 県勢初優勝は、第31回(1949年)の湘南だ。創部4年目にして初出場初優勝を果たした。当時のメンバーには、元高野連会長で野球殿堂入りも果たした脇村春夫やシーズン154試合出場のプロ野球記録を持つ佐々木信也らがいた。
 
 2度目は第42回(1960年)の法政二。プロ入り後も俊足の外野手として活躍した柴田勲がエースとしてチームを牽引し、初出場にして翌春も制して「夏春連覇」を飾った。第52回(1970年)と第53回(1971年)は、東海大相模、桐蔭学園が神奈川県勢連覇を達成している。
 
 5、6度目はともに横浜。第62回(1980年)は早実・荒木大輔を攻略して優勝。第80回(1998年)は、松坂大輔が伝説を作った。そして7度目は第97回(2015年)の東海大相模。小笠原慎之介ら後にプロ入りするメンバーが躍動した。
 
 昨年の第105回(2023年)では慶応が107年ぶりの全国制覇。都道府県別の優勝回数では全国2位タイとなる、神奈川県勢8度目の優勝を飾った。
 
主な高校
横浜、東海大相模、桐光学園、桐蔭学園、慶応ほか

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