【最新版】「夏の甲子園」都道府県強さランキング1~5位|第106回全国高校野球選手権大会
2024/08/18
産経新聞社
4位:兵庫県
<選手権大会成績>
優勝;7回
準優勝;3回
ベスト4:11回
ベスト8;17回
合計Pt:135Pt
聖地甲子園のお膝元、兵庫県が4位に入った。数多くの強豪校を抱え、優勝回数7回は、すべて異なる代表校が達成している。
県勢初めての栄冠は、第5回(1919年)の神戸一中(現・神戸)。戦いを追うごとに力をつけ、初出場初優勝を飾った。第9回(1923年)には、甲陽中(現・甲陽学院)が同じく初めての挑戦で頂点に駆け上がった。
兵庫県勢最多勝を誇るのは、報徳学園。出場15回で28勝を挙げており、金村義明を擁した第63回(1981年)は、決勝戦で京都商(京都)との近畿勢対決を制し、夏唯一の優勝を果たしている。
激戦区として知られる兵庫県。しかし近年の成績を見ると、上位進出は果たすも優勝争いには絡めておらず、最後の全国制覇は第75回(1993年)の育英まで遡る。
主な高校
報徳学園、育英、滝川、神港橘、明石、甲陽学院、東洋大姫路ほか