【最新版】「夏の甲子園」都道府県強さランキング1~5位|第106回全国高校野球選手権大会
2024/08/18
産経新聞社
2位:東京都
<選手権大会成績>
優勝;7回
準優勝:3回
ベスト4:11回
ベスト8;29回
合計Pt:147Pt
2位となったのは、東西で2つの出場枠を有する東京都。勝利数では47都道府県最多の数字(182勝)を誇っている。
第2回(1916年)、慶応(神奈川)の前身・慶応普通部が全国制覇。以降は長らく優勝から遠ざかったが、第58回(1976年)に桜美林が快進撃。決勝戦では“東京・大阪決戦”を制して夏初出場初優勝を飾った。
東東京で複数回の優勝経験があるのは、第71回(1989年)と第77回(1995年)を制した帝京。第71回は絶対的エース・吉岡雄二を擁し、全5試合でわずか1失点。圧倒的な投手力で頂点に立った。
西東京では、日大三が第83回(2001年)、第93回(2011年)で夏の王者に。今年も4年ぶりの出場を決めている。また、第88回(2006年)、早稲田実の躍進は記憶に新しい。“ハンカチ王子”の愛称で話題となったエース・斎藤佑樹がチームを牽引。駒大苫小牧(南北海道)との決勝戦は、田中将大との壮絶な投手戦の末に延長15回で決着つかず。再試合では大接戦を制し、夏27回目の挑戦で深紅の大優勝旗を手にした。
主な高校
早稲田実、日大三、帝京、国士舘、関東第一、国学院久我山、二松学舎大付ほか