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【最新版】「夏の甲子園」都道府県強さランキング1~5位|第106回全国高校野球選手権大会

2024/08/18

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産経新聞社



1位:大阪府


 
<選手権大会成績>
優勝;14回
準優勝;5回
ベスト4:6回
ベスト8;19回
合計Pt:202Pt
 
 圧倒的な強さを見せる大阪府が、堂々トップに立った。優勝14回は全国で断トツの数字。浪華商(現・大体大浪商)、PL学園、大阪桐蔭など時代を代表する優勝校を輩出している。
 

 
 第28回(1946年)に浪華商が大阪勢初優勝を飾り、浪商高時代の第43回(1961年)も制覇。第45回(1963年)には明星、第50回(1968年)には興国が頂点に立った。
 
 1960年代以降はPL学園が徐々に頭角を現し、70・80年代に4回夏の王者に。桑田真澄と清原和博の「KKコンビ」は、第65回(1983年)と第67回(1985年)に優勝を飾っている。
 
 そして、現代最強校・大阪桐蔭は、第73回大会(1991年)を夏初出場で制すと、計5回優勝を経験。第94回(2012年)は藤浪晋太郎や森友哉ら、記念すべき第100回(2018年)は根尾昂、藤原恭大らのスター選手を擁した。決勝戦に限っては勝率10割を誇っており、大一番での勝負強さを見せつけている。また、履正社も第101回(2019年)に栄冠を掴んでいる。
 
主な高校
PL学園、大体大浪商、大阪桐蔭、市岡、履正社、金光大阪ほか

 

 

 
【了】

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