大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



まさかの”大波乱”…地方大会で敗退となった甲子園常連6校。聖地に届かなかった強豪校は…?

2024/08/04

text By

photo

産経新聞社



東海大菅生(西東京)

2023センバツ・東海大菅生
 
 春の関東大会では4強入りするなど、優勝候補の一角に挙げられていた東海大菅生。しかし、今夏の西東京大会では5回戦でまさかの10失点を喫し、甲子園出場を逃した。
 
 東海大菅生は松本健吾(現ヤクルト)らを擁し、2017年夏に甲子園ベスト4入り。2021年には春夏連続で甲子園に出場するなど、近年も定期的に聖地の土を踏んでいた。
 

 
 春季東京大会では帝京(東東京)に敗れたが、堂々の準優勝。関東大会では準決勝に進出するなど、高い実力を見せた。
 
 今夏の西東京大会はシード校として迎え、初戦となった3回戦、次戦の4回戦と順当に勝ち進んだ。
 
 ところが、5回戦・拓大一高戦は3点をリードするも、4回に大量10失点。最後は1点差に詰め寄ったが、この10失点が大きく響き、9対10で敗れた。3年ぶりの夏の甲子園出場が期待されていたが、まさかの形で姿を消すことになった。

1 2 3 4 5 6


error: Content is protected !!