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まさかの”大波乱”…地方大会で敗退となった甲子園常連6校。聖地に届かなかった強豪校は…?

2024/08/04

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産経新聞社



作新学院(栃木)

作新学院

 
 春夏合わせて甲子園出場28回を誇る作新学院。昨秋には関東王者に輝くなど、力のあるチームだったが、今夏は栃木県大会の準決勝で県内屈指の進学校・石橋に敗れる結果となった。
 
 昨秋は栃木県大会、関東大会を立て続けに優勝。明治神宮大会でも2勝を挙げ、準優勝に輝いた。
 

 
 今春のセンバツ甲子園ではエース・小川哲平が振るわず、初戦敗退となったが、この夏は春の関東王者・白鷗大足利、昨夏甲子園出場の文星芸大付と並んで優勝候補に挙げられていた。
 
 今夏の栃木県大会は、前評判通りに初戦から3試合連続で完封勝利。特に準々決勝ではプロ注目の堀江正太郎を擁する文星芸大付を1対0で破った。この時点で白鷗大足利は敗退しており、3年ぶりの夏の甲子園出場に機運が高まった。
 
 ところが、準決勝・石橋戦は3点を先行される苦しい試合展開に。終盤にエース・小川を投入するも、反撃及ばず1対3で惜敗。夏は3年連続で準決勝以上に進出しているが、いずれも甲子園出場校に敗れる結果となっている。

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