まさかの”大波乱”…地方大会で敗退となった甲子園常連6校。聖地に届かなかった強豪校は…?
2024/08/04
産経新聞社
天理(奈良)
夏の甲子園出場29回を誇る奈良の強豪・天理。今年は2年ぶりの甲子園出場が期待されたが、奈良県大会の準々決勝でライバル・智弁学園に敗れた。
ここ2年は智弁学園に夏の甲子園出場を譲っていただが、今年は1年時から中軸を担った松本大和や大谷汰一が最終学年を迎え、甲子園出場が期待された。
今春の奈良県大会は準々決勝で宿敵を8対2で破り、勢いのままに優勝。近畿大会でも1勝し、優勝した京都国際に善戦するなど、地力の高さを見せた。
今夏の奈良県大会は初戦から2試合連続完封で勝ち上がり、準々決勝で智弁学園と激突した。
同試合では2回に先制点を挙げたが、直後に逆転を許した。終盤以降はさらに突き放され、2対5で敗戦。聖地への帰還は、来年以降に持ち越しとなった。