まさかの”大波乱”…地方大会で敗退となった甲子園常連6校。聖地に届かなかった強豪校は…?
2024/08/04
産経新聞社
敦賀気比(福井)
昨秋の北信越大会で準優勝し、今春のセンバツ甲子園に出場した敦賀気比。福井県内では屈指の強豪だが、この夏は福井県大会の決勝で涙を飲んだ。
夏の甲子園出場11回を誇る敦賀気比は、平沼翔太(現:西武)らを擁して2015年春に全国制覇を達成。2021年春から4季連続で甲子園出場を果たすなど、近年は甲子園常連校となっていた。
昨秋は福井3位となったが、北信越大会で準優勝。今春のセンバツ甲子園は初戦で明豊に敗れたが、0対1と善戦。
さらに、春の福井県大会でも準優勝に輝くなど、高い実力を示していた。
今夏の福井県大会では2回戦、準決勝でコールド勝ちを収め、順当に決勝に駒を進めた。決勝・北陸戦は6回までスコアボードにゼロが並ぶ投手戦だったが、7回に一挙4失点。9回に1点を返すも、反撃及ばず、2年連続で夏の甲子園出場を逃した。
【了】