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頂点に立つのは…?夏の甲子園、第106回大会の優勝候補に挙がる6校。要注目とされる高校は…?

2024/08/07

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産経新聞社



東海大相模(神奈川)

東海大相模高校ナイン
 
 激戦区・神奈川県大会を制し、5年ぶり12回目の夏の甲子園出場を決めた東海大相模(神奈川)。全国でもトップクラスの投手陣を揃えており、今大会の優勝候補に挙げられている。
 
 昨秋の神奈川県大会では、準決勝で横浜に、今春は決勝戦で武相にそれぞれ1点差で敗れるなど、悔しい結果が続いていた東海大相模。それでも今夏は、順当に勝ち進んで決勝では横浜に6対4で競り勝ち、甲子園への切符を掴んだ。
 

 
 エースナンバーを付けるサウスポーの藤田琉生は、今夏に最速149キロを計測するなど急成長。198センチから繰り出されるストレートは、全国の強豪校も簡単には攻略できないだろう。そのほか、2年生ながら最速151キロを誇る福田拓翔も控えており、強力投手陣を形成している。
 
 一方の打線も、神奈川県大会ではチーム打率.393を誇るなど、上位から下位まで抜け目がない。
 
 近年は2015年夏、2021年春に全国制覇を果たすなど、大舞台で結果を残している。昨年の慶応に続き、神奈川県勢の2連覇に期待がかかる。

 

 

 
【了】

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