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高校時代が“ピーク”に…?プロ野球、苦戦している甲子園のスター6人。再び輝きたい主役たち

2024/08/20

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産経新聞社



オコエ瑠偉

巨人・オコエ瑠偉
投打:右投右打
身長/体重:185cm/90kg
生年月日:1997年7月21日
経歴:関東第一高
ドラフト:2015年ドラフト1位
 
 驚異的な身体能力で甲子園を沸かせたオコエ瑠偉も、プロ入り後は苦しんでいる印象だ。
 
 関東第一高(東東京)では、3年夏の甲子園で俊足を活かした広い守備範囲に加え、勝負強いバッティングも随所に披露した。
 

 
 ドラフト会議では東北楽天ゴールデンイーグルスから1位指名を受けたオコエ。ルーキーイヤーに今永昇太(現:シカゴ・カブス)からプロ初アーチを放ち、プロ2年目の2017年には41試合の出場で打率.300(130打数39安打)をマークした。
 
 その後、東北楽天ゴールデンイーグルスからドラフト1位指名を受けたオコエ。ルーキーイヤーに今永昇太(現:シカゴ・カブス)からプロ初アーチを放ち、プロ2年目の2017年には41試合の出場で打率.300(130打数39安打)をマークした。
 
 しかし、翌2018年は44試合の出場で打率.198、2019年は52試合の出場で打率.182と打撃で苦しんだ。
 
 そんな中、2022年オフに現役ドラフトで読売ジャイアンツへ移籍すると、加入初年度から「1番・左翼」で開幕スタメンに抜擢。同年4月9日の広島戦では初球先頭打者ホームランを放つなど、一軍の舞台でアピールした。
 
 だが、現在まで一軍定着には至っていない。今季はエリエ・ヘルナンデスや若林楽人、ココ・モンテスなどの加入もあり、さらに立場は厳しくなっている。
 
 レギュラー定着のためには、守備や走塁だけでなく、打撃面の強化が必須となっている。

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