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プロでも観たかった…“甲子園のスター” だった天才投手6人。聖地を彩った高校球児たち

2024/08/24

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産経新聞社



比屋根雅也(興南)

比屋根雅也(興南)
 
 2年生エースとしてチームを甲子園8強に導き、聖地を沸かせた比屋根雅也。最後の夏は甲子園出場を逃したが、独特な投球フォームで大きなインパクトを残した。
 
 興南では1年時からベンチ入りし、早くから主戦投手となった比屋根。2年時には、全国制覇を果たした2010年以来5年ぶりの甲子園出場に導いた。
 

 
 甲子園では初戦となった2回戦、3回戦と先発マウンドに上がると、エースの役割を果たし、ベスト8に進出。
 
 関東一高との準々決勝では好投を続けたが、9回にオコエ瑠偉(現:巨人)に2点本塁打を浴び、惜敗した。それでも、同試合は2桁奪三振を記録するなど、圧巻の投球を披露。
 
 甲子園への返り咲きが期待されたが、最後の夏は沖縄県大会の3回戦で敗退となった。高校卒業後は立教大に進み、1年春からリーグ戦に登板。大学通算で14試合に登板したが、卒業を機にユニフォームを脱いだ。

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