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“超強豪“がまさか…夏の甲子園、早くも敗退した優勝候補6校。早くも聖地を去った有力校たち

2024/08/18

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産経新聞社



大阪桐蔭ナイン(左)と健大高崎ナイン

高校野球 夏の甲子園 最新情報

 8月7日に開幕を迎えた第106回全国高等学校野球選手権大会。今夏の甲子園もいよいよ終盤へ突入しているが、全国屈指の強豪校が相次いで敗退しており、例年にも増して激戦の様相を呈している。ここでは、下馬評も高かった中、大会序盤で姿を消した甲子園常連校を取り上げたい。

 

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大阪桐蔭(大阪)

大阪桐蔭ナイン
 
 まさかの完封負けで夏を終えた大阪桐蔭。今年も優勝候補の一角となっていたが、2回戦で姿を消した。
 
 中村剛也(現:西武)、森友哉(現:オリックス)など、第一線で活躍するプロ野球選手を多数輩出。これまで夏の甲子園を5回制しており、出場すれば優勝候補と呼ばれる学校だ。
 

 
 今夏の大阪府大会準決勝では、永遠のライバルである履正社に5回コールドで勝利。決勝戦では東海大大阪仰星を相手に完封勝ちし、2年ぶりの夏の甲子園出場を決めた。
 
 聖地では、初戦から興南(沖縄)との強豪校対決となったが、5-0で快勝。順調な滑り出しを見せていた。
 
 2回戦の相手は、小松大谷(石川)。この試合では、強力打線が相手エース・西川大智の間合いを変える投球に苦しみ、チャンスらしいチャンスを作れない展開に。終盤に先制を許すと、反撃に転じることはできず、0-3のスコアで敗れた。
 
 同校史上初めて夏の甲子園で完封負けとなったうえ、100球以内での完封負けを指す「マダックス」を許しただけに、誰もが予想外の敗退だったことは間違いない。

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