大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



“超強豪“がまさか…夏の甲子園、早くも敗退した優勝候補6校。早くも聖地を去った有力校たち

2024/08/18

text By

photo

産経新聞社



報徳学園(兵庫)

報徳学園高校ナイン
 
 春のセンバツ甲子園準優勝の報徳学園(兵庫)だったが、まさかの初戦敗退を喫した。
 
 夏の甲子園は2018年以来、16回目の出場となった報徳学園。昨年、今年と2年連続でセンバツ甲子園準優勝を成し遂げており、優勝候補の一角とされていた。
 

 
 中でもエース右腕の今朝丸裕喜は最速151kmを誇り、ドラフト上位指名も十分に考えられるほどの逸材。どこまで実力を発揮できるのか、今大会注目の投手だった。
 
 初戦の相手は、島根県代表の大社。夏の甲子園で60年以上勝利がなかった学校だけに、報徳学園が有利とする見方が多数だった。
 
 しかし、今朝丸は初回に2点を失うと、打線も大社のエース・馬庭優太に大苦戦。9回裏に1点を返すのが精一杯で、1度もリードを奪えないまま1-3で敗れた。
 
 改めて初戦の難しさ、怖さを象徴する試合だったといえるだろう。

1 2 3 4 5 6


error: Content is protected !!