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プロでも観たかった…“甲子園のスター” だった天才打者6人。聖地を彩った高校球児たち

2024/08/25

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産経新聞社



鮫島哲新(鹿児島工)

鮫島哲新(鹿児島工)
 
 2006年夏の甲子園で初出場ながら、ベスト4に進出する快進撃を見せた鹿児島工。“鹿工旋風”の立役者となったのが、主将兼「4番・捕手」とチームの大黒柱を担った鮫島哲新だ。
 
 エース・榎下陽大(元日本ハム)とのバッテリーで鹿児島工を初の甲子園出場に導いた鮫島。
 

 
 聖地では初戦で高知商に逆転勝ちを収めて勢いに乗ると、準々決勝・福知山成美戦では延長10回にバックスクリーンへ決勝本塁打を放ち、4強入りに貢献。
 
 最後は斎藤佑樹(元日本ハム)を擁する早稲田実に敗れたが、聖地で強烈なインパクトを残した。
 
 高校卒業後は中央大に進学し、1年春からリーグ戦に出場するなど、早くから主力選手として活躍。4年時にはドラフト指名が期待されるも、吉報は届かず。プロの世界に進むことはできなかったが、大学卒業後は新日鉄住金鹿島で活躍を続けた。

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