【結果速報】関東一、逆転勝ちで夏初めての決勝進出! 神村学園との大接戦制す【夏の甲子園2024】
2024/08/21
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夏の甲子園 高校野球 最新情報(最新ニュース)
第106回全国高等学校野球選手権大会は21日、阪神甲子園球場で第13日を迎え、準決勝・第1試合で神村学園(鹿児島)と関東第一(東東京)が対戦。ロースコアの大接戦となった試合は、2-1で関東第一が軍配を上げ、夏の甲子園では初となる決勝進出を決めた。
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関東第一は、背番号「11」の右腕・大後武尊を先発投手に抜擢。対する神村学園は、エース左腕の今村拓未がマウンドへ。両投手ともに好投を見せ、序盤3回までゼロ行進の展開が続いた。
試合が動いたのは4回、神村学園は1死から安打と犠打で走者を得点圏へ。打席の6番・上川床勇希に均衡を破るセンターへのタイムリーヒットが飛び出し、神村学園が先制に成功した。
中盤以降も、白熱の投手戦が続いた。神村学園・今村は、6回までノーヒットピッチング。対する関東第一は、大後が5回を投げ切り、クーリングタイム明けの6回からエース・坂井遼への継投策に移った。
ゲームは終盤7回、突破口を開きたい関東第一は、先頭の5番・越後駿祐のチーム初安打と犠打で1死二塁のチャンスを作ると、7番・熊谷俊乃介が一塁線を破る同点タイムリーツーベース。さらに、相手守備がもつれる間に三塁へ進むと、次打者の8番・市川歩の二ゴロも相手のエラーを誘い、思わぬ形で逆転に成功した。
わずか1点差のまま迎えた9回、後がない神村学園は、1死から連打で一、二塁の好機を作った。2死から代打・玉城功大のセンター前ヒットで二塁走者が本塁へ。しかし、関東第一の中堅手・飛田優悟が見事なバックホームで本塁タッチアウト。最後までリードを守り切った関東第一が、決勝戦の舞台へ駒を進めた。
【了】