夏の甲子園2024、決勝戦展望~京都国際(京都)編~ 見どころ・戦力分析・注目選手・スタメン成績一覧
2024/08/22
産経新聞社
中崎琉生
今春のセンバツでエースナンバーを背負っていた中崎琉生。今大会も背番号「1」を背負い、その実力を遺憾なく発揮している。
今大会は持ち味のスライダーが冴え渡り、投球回(22回)を上回る奪三振(28奪三振)をマーク。制球力もあり、大崩れしない投球は見ていて安心感がある。
西村一毅
急成長中の2年生左腕・西村一毅。今大会は背番号「11」で出場しているが、その投球にはエースの風格が漂いつつある。
2回戦と準々決勝ではいずれも完封勝利を収め、チームの躍進に大きく貢献している。決勝でも無失点の投球を見せ、同校を甲子園優勝に導きたいところだ。
藤本陽毅
今大会、ここまで全試合でヒットを放っている藤本陽毅。まさに打撃の中心にいる選手だ。
準々決勝の智弁学園(奈良)戦では、シングルヒット性の当たりを二塁打にするなど、わずかな隙も見逃さない走塁を見せた。常に次の塁を狙う姿勢で、決勝でもチームに貢献できるか。