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甲子園とは無縁でも…ドラフト上位指名を受けた天才野手6人。高卒プロ入りした現役選手たち

2024/08/28

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産経新聞社



(左から)オリックス・紅林弘太郎、カブス・鈴木誠也、中日・高橋周平

高校野球 夏の甲子園 最新情報(最新ニュース)

 京都国際(京都)の優勝で幕を閉じた2024年夏の甲子園。過去には甲子園で大活躍し、プロ入りした選手が数多くいる。一方で、聖地への出場は叶わなかった選手でも、ドラフト上位指名を受けた例は少なくない。ここでは、甲子園に縁がなかったものの、高卒でドラフト上位指名を受けた現役野手を紹介したい。(※今季成績は8月28日時点)

 

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鈴木誠也

カブス・鈴木誠也
投打:右投右打
身長/体重:181cm/98kg
生年月日:1994年8月18日
経歴:二松学舎大付高
ドラフト:2012年ドラフト2位
 
 メジャーリーグの舞台で真価を発揮している鈴木誠也。高校時代から注目されていたが、甲子園には縁がなかった。
 
 二松学舎大付高(東東京)へ進学すると、投打でチームの主軸に。最速140キロを超えるストレートを持ち、さらには高校通算43本塁打という実績が高く評価された。
 

 
 2、3年夏はいずれも東東京大会の準決勝で敗れ、甲子園に届かなかった鈴木。それでも評価が変わることはなく、広島東洋カープがドラフト2位で指名した。
 
 2016年からレギュラーの座を確保すると、同年から6年連続で打率3割という快挙を達成。2019年は140試合の出場で打率.335、28本塁打、87打点、出塁率.453をマークし、首位打者と最高出塁率のタイトルを獲得した。
 
 2022年にはメジャーのシカゴ・カブスに移籍し、3年連続で2桁本塁打を達成。今シーズンも強い存在感を示している。
 
 カブスでも同僚の今永昇太とともに、今後もチームに欠かせない存在となっている。

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