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甲子園とは無縁でも…ドラフト上位指名を受けた天才野手6人。高卒プロ入りした現役選手たち

2024/08/28

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産経新聞社



高橋周平

中日・高橋周平
投打:右投左打
身長/体重:180cm/90kg
生年月日:1994年1月18日
経歴:東海大甲府高
ドラフト:2011年ドラフト1位
 
 高校時代の打撃は天才的なものがあった高橋周平も、甲子園出場経験はない。
 
 東海大甲府高に進学した高橋は、早くして打線の中心的な役割を担い、高校通算で71本のアーチを積み重ねた。
 

 
 甲子園出場経験はないが、U-18高校日本代表に選出され、アジア選手権の大会MVPを獲得。ドラフトでは高橋を3球団が1位指名し、競合の末に中日ドラゴンズへ進んだ。
 
 鳴り物入りでプロの世界に足を踏み入れると、プロ1年目に初アーチをマーク。いい形でキャリアをスタートさせた。
 
 しかし、その後は伸び悩む期間が続き、初めての規定打席到達までは7年かかった。それでも、翌2019年には117試合の出場で打率.293、7本塁打、59打点をマークし、ベストナインとゴールデングラブ賞を受賞した。
 
 だが、2022年以降は再び苦しみ、若手の起用も影響して徐々に出番が減少。まだ老け込む年齢ではないだけに、巻き返しを図りたい。

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