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春の甲子園2025、出場校予想! 当落線上にいる高校は…?

2025/01/21 NEW

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産経新聞社



21世紀枠の出場校予想(2枠)

 
小松工(石川)
壱岐 (長崎)
 
 21世紀枠は釧路江南(北海道)、久慈(岩手)、横浜清陵(神奈川)、名古屋たちばな(愛知)、小松工(石川)、山城(京都)、大田(島根)、高松東(香川)、壱岐(長崎)の9校が候補に挙がっている。そんな中で今回は、小松工と壱岐の選出を予想した。
 
 小松工は、昨秋の石川大会で準優勝。北信越大会初戦で富山北部に8-7で打ち勝ち、次戦では新潟1位の新潟明訓に7-0でコールド勝ちを収めた。準決勝で敦賀気比に4-9で敗れたものの、見事なベスト4入りを果たした。
 

 
 また、2024年9月に能登豪雨災害が起きた際には復旧ボランティアに参加。地域貢献活動や北信越大会ベスト4入りした実力を考慮すると、選出される可能性は高いと考える。
 
 長崎県の壱岐島に校舎を構える壱岐は、昨秋の長崎大会で準優勝。九州大会では、初戦で熊本1位の専大熊本に6-3で勝利。次戦でエナジックスポーツに2-9で敗れたが、躍進を遂げた高校だ。
 
 さらに、過去の21世紀枠での出場校を見ると、離島に位置する高校の選出率は高め。2003年の隠岐(島根)、2011年の佐渡(新潟)、2016年の小豆島(香川)などの選出歴がある。昨秋の戦績、過去の選出歴を鑑みると、選出される可能性は大いにありそうだ。

 

 

 
【了】

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