15歳で150km超え! WBCブラジル代表選手が注目。「いつかメジャーリーグでプレーしたい」
来年開催のWBCは現時点で15カ国の出場が決まっており、残り1枚の切符をかけて、アメリカで予選4組の試合が始まっている。その1カ国、ブラジルに弱冠15歳ながらも最速で152kmを投げる投手がいる。
2016/09/25
来年のWBC出場残り1枠の争い
来年開催のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に向け世界も動き出している。現在まで15カ国の出場が決まっており、残りの1枚の切符をかけて、アメリカで予選4組の試合が始まった。このグループにはパキスタン、ブラジル、イギリス、イスラエルの4カ国が入っており、この中の1チームが本戦に進むことになる。
現在、予選4組はアメリカ・ブルックリンで行われており、現地22日から開催されている。そして、そのオープニングゲームとなったブラジルvsパキスタンの一戦は10-0でブラジルが7回コールド勝ちを収めている。
この中でひときわ注目を集めたのが6回1アウトから登場した、最速94マイル(152km)のストレートを投げるという、弱冠15歳右腕ブラジル代表のエリック・パルジーニョ投手だ。わずか2/3回(被安打1、与四球1)という出番だったが、この日の登板でも90マイル超えの直球を投げ込んでいる。
『ESPN.deportes』に、同投手のコメントを掲載している。
”Me siento muy contento de defender a mi pais con un deporte que cada vez va a mas en Brasil, con varios jugadores que ya estan en las Grandes Ligas y que es donde quiero llegar en un futuro”.
国を背負って投げられてとても幸せな気分だ。ブラジルでも野球はだんだんと発展してきており、既にメジャーリーグでプレーしている選手もいる。自分もいつかそこでプレーしたい。