春の頂点に立つのは…?2025年センバツ甲子園の優勝候補6校。全国屈指の強豪校たち
2025/03/20 NEW
産経新聞社

高校野球 夏の甲子園 最新情報
第97回選抜高等学校野球大会が、3月18日に阪神甲子園球場で開幕。今大会も、甲子園常連校から初出場を果たしたフレッシュな高校まで、全国屈指の実力を誇る32校が春・王者を目指して熱い戦いを繰り広げている。そこで今回は、今大会の優勝候補と目される高校を紹介したい。
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明徳義塾(高知)
昨秋の四国大会を制し、4年ぶり21度目のセンバツ出場を決めた明徳義塾。全国屈指の試合巧者として今大会も評判が高いが、無念の初戦敗退となった。
昨秋の高知県大会を圧倒的な強さで勝ち上がり、四国大会でも鳴門渦潮(徳島)、高松商(香川)と各県の優勝校を破って優勝。
明治神宮大会では、初戦で優勝した横浜(神奈川)に敗れたが、スコア0対2と力は拮抗していた。
戦力面では、昨夏の甲子園で完封勝利を挙げたエース左腕・池崎安侍朗(新3年)、1年春から正捕手を務める里山楓馬(新2年)と旧チームから主力で活躍するバッテリーが残っている。
野手でも4番を打つ藤森海斗(新3年)、松井萊翔(新3年)ら旧チームからのレギュラーが打線を牽引しており、チーム打率3割超とつながりが光る。
名将・馬淵史郎監督の下、今春のセンバツ甲子園での戦いに注目が集まったが、1回戦から昨春王者・健大高崎(群馬)と激突。エース・池崎の熱投で延長タイブレークまでもつれたが、惜しくも1-3で敗戦。初戦で聖地を去ることとなった。