春の頂点に立つのは…？2025年センバツ甲子園の優勝候補6校。全国屈指の強豪校たち
2025/03/20 NEW
産経新聞社
沖縄尚学（沖縄）
センバツ甲子園で優勝2度の実績を持つ沖縄尚学。今チームも沖縄県大会、九州大会を制するなど、高い実力を示している。
昨秋の沖縄県大会を制すと、九州大会では西日本短大付（福岡）、エナジックスポーツ（沖縄）を相手に快勝。2年ぶり8度目のセンバツ出場を決めた。
投手陣は、最速150キロ左腕の末吉良丞（新2年）が牽引。1年生から同球速を計測するなど、エースとして力投が光り、センバツ出場の立役者となった。
明治神宮大会ではコンディションを落として打ち込まれたが、今春の投球には期待がかかる。そのほか、九州大会で好リリーフを見せた田場典斗（新2年）らが控える。
打線は、主に3番を打つ比嘉大登（新3年）が九州大会で打率7割超をマーク。3割打者を複数人並べるなど、打線も活発だ。
東浜巨（現：ソフトバンク）を擁して全国制覇を成し遂げた2008年以来の春・王者の座を狙う今大会は、初戦から強豪・青森山田と激突したが、6-3で勝利。ますは1勝を挙げた。