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早くもプロ注目!? 2025年センバツ甲子園の注目投手6人

2025/03/26

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産経新聞社



(左から)健大高崎高校・石垣元気、東洋大姫路高校・阪下漣、横浜高校・織田翔希

高校野球 春の甲子園 最新情報

 3月18日から開幕している第97回選抜高等学校野球大会。今大会も多くの甲子園常連校が名を連ね、将来有望な選手も多数出場している。プロを目指す選手にとっては、アピールの場ともなりそうだ。そこで今回は、選抜に出場している選手の中で、将来のスター候補として注目される投手を紹介したい。

 

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石垣元気(健大高崎)

健大高崎高校・石垣元気
 
 今秋のドラフト候補と言われている石垣元気。健大高崎(群馬)の春連覇に向けて欠かせない存在だが、左脇腹の状態はいまだ気がかりだ。
 
 北海道出身の石垣は健大高崎に進学し、昨春の選抜では、背番号「1」を背負った佐藤龍月とともに大活躍した。決勝戦は8回2失点の好投を披露し、群馬県勢初の選抜優勝に貢献した。
 

 
 同夏の甲子園ではエースナンバーを背負い、150キロ超を計測したことで、石垣の知名度が一気に上昇。早くもドラフト候補と呼ばれるようになった。
 
 新チームとなった同秋も豪速球を武器に活躍し、チームの選抜出場に貢献した。しかし、対外試合が解禁された後、練習試合で左脇腹を負傷していたことが判明した。
 
 それでも、甲子園初戦の明徳義塾(高知)戦では登板がなかったが、2回戦の敦賀気比(福井)との試合では9回にマウンドに立った。150キロ超のストレートを武器に、打者1人を抑えた。
 
 春2連覇を目指すチームにとって、石垣の回復は優勝への大きな材料となりそうだ。

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