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早くもプロ注目!? 2025年センバツ甲子園の注目投手6人

2025/03/26

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産経新聞社



宮口龍斗(智弁和歌山)

智弁和歌山・宮口龍斗
 
 智弁和歌山(和歌山)の宮口龍斗も、そのポテンシャルを発揮している。
 

 
 兵庫県出身の宮口は、2022年のU-15W杯に日本代表で出場。早くして日の丸のユニフォームに袖を通した。卒業後は、県内の強豪校ではなく智弁和歌山に進学した。
 
 継投が珍しくない現代の高校野球において、宮口は抑えとして起用され、昨秋は近畿大会を含めて6試合に登板した。
 
 最速150キロ超のストレートを軸に、登板した6試合での失点はゼロ。高い奪三振率を誇り、守護神としての役割を果たした。
 
 甲子園では、2回戦のエナジックスポーツ(沖縄)との試合でリリーフ登板し、3回2失点。課題の残る投球にはなったが、150キロ超のストレートを放るなど、ポテンシャルの高さを見せた。
 
 試合を締めくくるクローザー、宮口の登板を1試合でも多く甲子園で見たいものだ。

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