【結果速報】浦和実、初の甲子園でベスト4進出!19安打を放つ猛攻で聖光学院を撃破【春の甲子園2025】
2025/03/26
【写真:Getty Images】

高校野球 春の甲子園 最新情報
第97回選抜高等学校野球大会は26日、阪神甲子園球場で第9日目(準々決勝)を迎え、第4試合で聖光学院(福島)と浦和実(埼玉)が対戦。ベスト4をかけた同試合は浦和実が12-4で聖光学院に勝利した。
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聖光学院は背番号20の古谷野太心、浦和実も同じく背番号20の駒木根琉空が先発マウンドに上がった。
先制したのは浦和実だった。3回に2番・佐々木悠里の三塁打で1死三塁のチャンスを作ると、3番・山根大智のタイムリーヒットで先制。さらに1死一、二塁とすると5番・野本大智の適時二塁打、6番・工藤蓮の犠飛でこの回3点を挙げた。
その裏に聖光学院は8番・仁平大智の二塁打などで1死一、三塁の好機を迎える。ここで2番・芳賀巧が二ゴロを放った間に三塁走者が生還し、すぐさま1点を返した。
そんな中、浦和実は5回に2番・佐々木の2打席連続となる三塁打で1死三塁のチャンスを迎える。すると4番・三島陽之介にタイムリーヒットが飛び出し、再び4点差とした。
しかし、聖光学院は6回に2死一、二塁と得点圏にランナーを置く。ここで5番・細谷丈がレフトスタンドへ起死回生の3点本塁打を放ち、同点に追いついた。
その後は両投手陣が踏ん張り、試合は延長タイブレークに突入した。
すると浦和実は10回、無死満塁の場面で7番・橋口拓真のタイムリーヒットで勝ち越し。その後、8番・深谷知希に走者一掃の適時二塁打が飛び出すと、1番・齋藤颯樹、2番・佐々木などのタイムリーヒットで、この回一挙8点を挙げた。
反撃したい聖光学院だったが、7回から登板した石戸颯汰を捉えきれず。12-4で浦和実が勝利し、甲子園初出場でベスト4進出を決めた。
浦和実は28日、準決勝の第2試合で智弁和歌山と対戦する。
【了】