聖地で輝いた…センバツ甲子園のベストナインは? 今大会、存在感を放った選手たち
2025/03/30
産経新聞社
捕手部門
山田凛虎(智弁和歌山)
大会成績:5試合、打率.471(17-8)、0本塁打、2打点、0盗塁
捕手部門では、智弁和歌山の山田凛虎捕手を選んだ。新2年生ながらも、甲子園の舞台で非凡な打撃を見せた。
1回戦の千葉黎明戦では2安打を放ち、初回に追加点となるタイムリーヒットをマークした。捕手としてはエース右腕・渡邉颯人投手をリードし、完封勝利に貢献した。
2回戦のエナジックスポーツ戦でも2安打を放つと、準々決勝の広島商戦ではダメ押しとなるタイムリーヒットをマーク。準決勝の浦和実との試合でも、1安打を放った。
横浜との決勝でチームは敗れたが、最後は5人の投手をリードした。今大会の悔しさを、次は夏の甲子園で晴らしたいところだ。