聖地で輝いた…センバツ甲子園のベストナインは? 今大会、存在感を放った選手たち
2025/03/30
産経新聞社
二塁手部門
イーマン琉海(エナジックスポーツ)
大会成績:2試合、打率.800(10-8)、0本塁打、0打点、2盗塁
二塁手部門では、エナジックスポーツのイーマン琉海選手を選んだ。チームは2回戦で姿を消したが、リードオフマンとして驚異的な数字を残した。
至学館との初戦では、「1番・二塁」としていきなり4安打をマークした。3回には左翼の頭上を越える三塁打を放ち、追加点を呼び込んだ。
すると、2回戦の智弁和歌山戦でも4安打を放つ活躍を見せた。さらに同試合では2盗塁を決め、7回にはセーフティバントで内野安打をマーク。武器である俊足も存分に発揮した。
チームは2回戦で姿を消したが、イーマン選手は打率.800(10打数8安打)を記録した。初の甲子園の舞台で、非凡な打撃を見せた。