聖地で輝いた…センバツ甲子園のベストナインは? 今大会、存在感を放った選手たち
2025/03/30
産経新聞社
遊撃手部門
加藤大成(健大高崎)
大会成績:4試合、打率.462(13-6)、0本塁打、3打点、1盗塁
遊撃手部門では、健大高崎の主将・加藤大成選手を選んだ。昨春の甲子園でもレギュラーを担っていただけに、今大会も安定した成績を残した。
加藤選手は早速、1回戦の明徳義塾戦から2安打を放った。9回には気迫溢れるヘッドスライディングを見せ、内野安打をもぎ取った。
2回戦の敦賀気比戦でも安打を放つと、準々決勝の花巻東との試合では、走者一掃となる適時三塁打を放った。
準決勝の横浜戦でチームは敗れたが、加藤選手は同試合でも1安打をマークした。無失策で終えた守備力に加え、全4試合で安打を放った加藤選手には、今後も注目していきたい。