聖地で輝いた…センバツ甲子園のベストナインは? 今大会、存在感を放った選手たち
2025/03/30
産経新聞社
外野手部門
福元聖矢(智弁和歌山)
大会成績:5試合、打率.450(20-9)、0本塁打、5打点、0盗塁
2人目には、智弁和歌山の福元聖矢選手を選出した。強打を誇る智弁和歌山の4番は、甲子園でも力強い打撃を見せてくれた。
福元選手は、初戦の千葉黎明との試合でタイムリーヒットをマークした。2回戦のエナジックスポーツ戦では無安打に終わったものの、四球で2度出塁して得点にも絡んだ。
準々決勝の広島商との試合では、初回に2点目となる適時打を放ってチームを勢いづけた。さらに、準決勝の浦和実戦では先制打を含む4安打をマークする活躍を見せた。
決勝の横浜戦でチームは敗れたが、福元選手はフェンス直撃の2点適時三塁打を放つなど、パワーを見せつけた。今後も注目していきたい存在だ。