聖地で輝いた…センバツ甲子園のベストナインは? 今大会、存在感を放った選手たち
2025/03/30
産経新聞社
外野手部門
阿部葉太(横浜)
大会成績:5試合、打率.455(22-10)、1本塁打、10打点、4盗塁
3人目には、横浜の主将・阿部葉太選手を選んだ。今大会はチームトップの打点数をマークするなど、勝負強い打撃を見せた。
1回戦の市和歌山戦で二塁打を放つと、2回戦の沖縄尚学戦では右中間に先制となる3点本塁打を叩き込んだ。準々決勝の西日本短大付との試合では、追加点となるタイムリーヒットをマークした。
昨春王者・健大高崎との対戦になった準決勝でも、2安打2打点と活躍。9回には外野を抜けそうな当たりを捕球するなど、守備面でもチームの勝利に貢献した。
決勝の智弁和歌山戦では5打数4安打3打点と大活躍し、6回には外野に落ちそうな打球をダイビングキャッチ。チームに流れを引き寄せ、選抜優勝へと導いた。
【了】