プロ志望届提出者216名。高校BIG4、田中正義や大学日本代表主将の柳ら注目選手ズラリ
20016年度のプロ志望届は10月6日に締め切った。この中から何人の選手がプロ入りするのだろうか。
2016/10/06
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大学の目玉は田中正義
大学生は、大谷翔平（日本ハム）・藤浪晋太郎（阪神）・鈴木誠也（広島）の世代がプロ入りを目指す。投手は、ストレートメインで最速156キロをマークした田中正義（創価大）をはじめ、大学日本代表のキャプテン柳裕也（明治大）、佐々木千隼（桜美林大）、加藤拓也（慶應大）。野手は吉川尚輝（中京学院大）、京田陽太（日本大）らも名を連ねている。が提出している。
ストレートの球威だけでも勝負ができる田中は、12球団の競合もあると言われた今年最大の目玉だ。昨年の侍ジャパン大学日本代表対NPB選抜では、4回無安打無四球で8奪三振と圧巻のピッチングを見せつけた。今春は故障で思い通りの結果を残すことはできなかったが、状態が良ければ2ケタ勝利も狙える即戦力と評価されている。
柳は、昨年のユニバーシアードに続いて今年も日本代表に選出された。スキルが高い選手が短期間だけ集まって本気で勝つことだけを目指す国際大会を経験して得た経験を忘れたくないと話している。強みは「四球を出さないという意味ではなく、どこに落とすかを考えている」コントロールだ。
運命のドラフトは10月20日。
果たして、この中から何人の選手がプロ入りするのだろうか。
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