2年生の3番・浜田が逆転弾など3安打4打点と大暴れ!明豊は6年ぶり白星【全国高校野球】
2017/08/13
〇明豊7-6坂井●
第99回全国高校野球選手権大会の第6日(13日・甲子園球場)第4試合は、明豊(大分)が坂井(福井)とのシーソーゲームを7-6で破った。
3回、明豊は三村の内野安打・琉の犠打で一死2塁のチャンスを作ると、3番・浜田が左翼フェンス直撃の適時二塁打を放ち、1点を先制した。
5回、坂井は先頭の山内の左前安打・吉田の犠打で一死2塁のチャンスを作ると、二死から帰山の二ゴロを二塁手・松浦が後逸し同点に追いつかれる。
試合を振り出しに戻されてしまった明豊だったが、その直後の5回には琉が四球で出塁すると、浜田の適時二塁打、本多・吉村の連続適時打で3点を勝ち越した。
しかし、6回から登板した橋詰が6回に3点を失って同点に追いつかれると、8回には2点を失い勝ち越しを許してしまった。
苦しい状況に追い込まれた明豊だったが、8回裏に松谷の四球などで一死2塁の好機を作ると、三村の適時二塁打で1点を返す。そして、二死からこの試合大活躍の浜田が今度は左翼スタンドに2ランを放ち、逆転に成功した。
そして、9回は3番手・溝上がきっちりと三者凡退に抑え、試合を締めた。
敗れた坂井は、一時は2点を勝ち越すなど粘りを見せたが、最後は再び逆転を許してしまい甲子園初出場初勝利とはならなかった。