清宮はプロ志望! 高校通算最多111発のスラッガーが進路を表明
2017/09/22
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清宮はプロ志望だ。早稲田実の清宮幸太郎内野手(3年)が22日、都内で自身の進路発表の会見に臨み、プロ志望であることを明らかにした。
プロ志望か、大学進学か、日本中が注目していた清宮の進路。カナダで行われたU-18W杯が終わってから約10日が経過したこの日に、清宮は会見でプロ志望届を提出することを表明した。
清宮がプロ志望を表明したことで、今オフの各球団のドラフト会議の戦略にも大きく影響が出る。複数球団が清宮を1位指名することが確実とされる中で、中には過去最多だった89年の野茂英雄投手、90年の小池秀郎投手の8球団を超える可能性まで囁かれている。
清宮は高校通算111本塁打の高校球界ナンバーワンスラッガー。リトルリーグの東京北砂リーグ時代から名前が知られ、中学1年時には世界一を経験。高校は早稲田実に進学し、1年生ながら夏の甲子園で2本塁打。その後も本塁打を重ね続け、今年の8月終わりには高校通算最多本塁打数の記録を更新。その進路に日本中から注目を浴びていた。