【第90回センバツ】日大三、静岡、日本航空石川がそれぞれ完封勝利 <第2日結果>
2018/03/24
▼第1試合
○日大三(東京)5-0 由利工(秋田)●
日大三は4回に今大会1号となる日置のソロ本塁打と、柳澤の犠飛で2点を先制。6回には飯村、7回には日置の適時打で得点を積み重ね、リードを広げることに成功する。一方、日大三は先発の中村、2番手の井上が由利工打線を抑えて、完封リレー。初出場となった21世紀枠の由利工は先発のエースの佐藤亜が一人で投げ切るも、初戦で敗退となった。
▼第2試合
○静岡(静岡)7-0 駒大苫小牧(北海道)●
東海王者の静岡が先発・春の省エネ投球で駒大苫小牧打線を9回84球、4安打、無失点に抑え、駒大苫小牧を下した。静岡は3番・齋藤、4番・成瀬が3回と5回に適時打を放つなど中軸が活躍。齋藤は4打数3安打4打点の活躍だった。駒大苫小牧は試合前のアクシデントで7番・道原を欠くなど、いきなりの変更点も響いたのか、静岡に完封勝ちを許した。
▼第3試合
○日本航空石川(石川)10-0 膳所(滋賀)●
日本航空石川は4回に上田、長谷川の適時打で2点を先制すると、6回にも上田の適時二塁打などで追加点。投げては先発・重吉が7回無失点の快投。杉本、大橋とつなぎ膳所打線を抑えた。一方の膳所は、持ち前のデータ野球を駆使し、極端な守備シフトを敷くなど、持ち味を発揮したが、相手の力が上回った。