【第90回センバツ】創成館、大阪桐蔭、花巻東が勝利<第4日結果>
第90回記念選抜高校野球大会(第4日)は26日、阪神甲子園球場で2回戦3試合が行われた。創成館(長崎)、大阪桐蔭(大阪)、花巻東(岩手)が初戦を3回戦に駒を進めた。
2018/03/26
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▼第1試合
〇創成館(長崎)3-1下関国際(山口)●
創成館が4年ぶり3回目の出場でセンバツ初勝利を果たした。1回裏に峯の二塁打、藤の適時打でなどテンポよく2点を先制。2回に1点を奪われたが、7回には藤の犠飛で貴重な追加点を挙げた。投げては川原・伊藤の継投で逃げ切った。
下関国際は1-3で迎えた9回表、1死満塁と逆転の好機をつくるも、最後は併殺打に倒れた。
▼第2試合
〇大阪桐蔭(大阪)14-2伊万里(佐賀)●
昨春の王者・大阪桐蔭が20安打14得点で連覇へ好スタートを切った。初回に宮崎、青地の連続安打で先制点を挙げると、この回打者一巡で計5点の猛攻。2回に3点、4回に4点と畳みかけるように得点し、危なげない戦いぶりだった。投げては先発・柿木が6回10奪三振と好投した。
一方、初出場の伊万里は粘りを見せた。8回に1点を返上すると、9回には犬塚の三塁打、代打・前川の左前適時打で2点目を挙げ、一矢報いた。
▼第3試合
〇花巻東(岩手)5-3東邦(愛知)●
花巻東が接戦を制し、初戦を突破した。初回、死球や犠打などで走者を進め、敵失の間に1点を先制。4回には田中の適時打で2点を追加し、リードを広げた。投げては先発・田中が150球を投げて完投した。
一方、東邦は4点を追う9回表、1死一、二塁から北川の適時打などで1点、稲留の三ゴロの間にこの回2点目を挙げるも反撃はここまでだった。