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【第90回センバツ】星稜、三重が3回戦へ、東海大相模は8強一番乗り<第7日結果>

第90回記念選抜高校野球大会(第7日)は29日、阪神甲子園球場で2回戦2試合、3回戦1試合が行われた。

2018/03/29

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▼第1試合

〇星稜(石川)11-2富島(宮崎)●
 
 13年ぶり12回目の出場・星稜が11安打11得点で23年ぶりセンバツ白星を挙げた。 星稜は1点を追う3回裏、無死一、二塁から竹谷の適時打で同点に追いつく。さらに鯰田、山瀬、南保の適時打など打者11人でこの回7点を挙げた。投げては3回途中から登板した2番手・奥川が6奪三振無失点の好投で大量リードを守った。
 
 富島は先発・黒木将が6四死球と制球が乱れ、序盤に6点を失った。打線は8安打と健闘したが、初出場初勝利とはならなかった。
 
▼第2試合

●日大三(東京)0-8三重(三重)〇
 
 三重が日大三を完封し、3回戦へ駒を進めた。両者無得点で迎えた6回裏、三重は裏口、曲、東の適時打なので3点を先制。続く7回に打者一巡で5点を挙げ、リードを広げた。守っては定本が一人で投げ切り、無失点の好投を見せた。一方、日大三は8安打を放つも、好機を生かせなかった。
 
▼第3試合

〇東海大相模(神奈川)8-1静岡(静岡)●
 
 東海大相模は2回表、2死三塁から渡辺の2ランで先制。3点をリードして迎えた8回には渡辺の犠飛、佐藤、小松の適時打などで3点を追加し、試合を決定づけた。静岡は5回に1点を返すも、東海大相模の野口、浅海、齋藤のリレーを前に6安打に抑えられた。
 
 東海大相模は優勝した2011年以来の8強入りを果たした。



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