【第90回センバツ】花巻東が劇的サヨナラ 彦根東の増居は9回までノーヒットノーランも延長で涙
2018/03/31
第90回記念選抜高校野球は31日、第2試合の花巻東(岩手)対彦根東(滋賀)が行われ、彦根東の先発・増居が9回まで無安打無得点に抑えるも0-0で延長に突入。延長10回裏に花巻東が増居から初安打で流れを変え、無死満塁から犠飛を放ち、1-0でサヨナラ勝利を飾った。
試合は花巻東の先発・新田がストライクが入らずに初回で伊藤に交代。伊藤は彦根東打線をしっかり抑え、5回まで無失点とする。
対する彦根東の先発・増居も好投。2回に2三振を奪うと、その後は毎回三振を奪う投球。花巻東打線を無安打に抑え凡打の山を重ねていく。
増居は両軍0-0で迎えた9回までノーヒットノーランを継続。9回には1死から四球、三振、四球に捕逸でサヨナラのピンチを迎えるも、続く打者を見逃し三振に抑え、9回をノーヒットノーラン。しかし、試合は0-0で延長戦へ突入する。
彦根東は10回表も無得点。対する花巻東は延長10回裏に紺野が初安打を放つと、四球、安打で無死満塁。藤森が中堅へ犠飛を放ち、花巻東が1-0でサヨナラ勝利を飾った。