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V候補の横浜高、3発含む7得点で快勝発進! エース板川は8回無失点の好投【全国高校野球】

2018/08/09

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Kana Yamagishi



 第100回全国高校野球選手権記念大会は9日、阪神甲子園球場で第5日を迎え、第1試合では優勝候補の横浜高(南神奈川)が甲子園初勝利を狙う愛産大三河(東愛知)に快勝し初戦突破を決めた。
 
 横浜高は2回、1死二、三塁から板川佳矢(3年)の2点タイムリー三塁打で先制すると、続く遠藤圭吾(3年)も犠飛を放ちこの回3点を挙げた。3回には主将の斉藤大輝(3年)による2ラン本塁打も飛び出し5-0と試合の主導権を握った。
 
 対する愛産大三河は、3回に2死三塁と攻めるも無得点。5回も2死二、三塁と反撃のチャンスを作ったが、石川颯大(3年)が遊ゴロに倒れて得点はならず。
 
 ピンチをしのいで勢いに乗る横浜高は、6回に内海貴斗(2年)が右中間へランニング本塁打を放ち、7回にも先頭の河原木皇太(3年)がソロ本塁打を放って7-0とリードを広げた。
 
 投げては先発のエース・板川が、6回と7回は3者凡退に抑えるなど調子を上げて8回無失点。9回は2年生の及川雅貴(2年)が無失点に抑えて7-0で勝利。初戦突破を果たした。愛産大三河は、22年ぶりの出場も悲願の初勝利は叶わなかった。



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