大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » ニュース » 習志野、驚異の粘りで逆転勝ち 沖縄尚学は勝利目前で追い上げ許す【全国高校野球】

習志野、驚異の粘りで逆転勝ち 沖縄尚学は勝利目前で追い上げ許す【全国高校野球】

2019/08/09

text By



<第4日 第3試合 1回戦 ○習志野 5―4 沖縄尚学●>(9日、阪神甲子園球場)
 
 第101回全国高校野球選手権大会は9日に4日目を迎え、第3試合では習志野(千葉)と沖縄尚学(沖縄)が対戦。両者一歩も譲らず延長戦にもつれ込んだが、10回表に習志野が決勝点を挙げ、5-4で沖縄尚学を下した。
 
 習志野は2回、2死三塁から、8番・山内翔太(2年)の適時打で先制。4回には、1死三塁からスクイズで追加点を挙げるなど、抜け目なく得点を重ねる。
 
 一方の沖縄尚学は4回裏、1死一、三塁から、崔哲イ(2年)の2点適時三塁打で同点。さらに崔を三塁に置いて奥原海斗(3年)のセーフティスクイズで勝ち越しに成功する。
 
 5回に追いつかれた沖縄尚学だったが、6回裏に1死満塁からスクイズで再び勝ち越しに成功。試合は4-3と沖縄尚学リードで最終回を迎える。
 
 9回、習志野は1死から山内が安打と盗塁でチャンスメイクすると、沖縄尚学のミスもあり、1死一、三塁と好機拡大。1番・角田勇斗(2年)がレフトへ適時打を放ち、土壇場で追いついた。
 
 試合は延長10回、習志野が追いついた勢いそのままに、安打と犠打で得点圏に走者を置くと、6番・和田泰征(2年)がセンターへ適時二塁打を放ち、勝ち越すと、その裏の沖縄尚学の攻撃を三者凡退に抑え、2回戦進出を決めた。



error: Content is protected !!