【甲子園決勝速報】星稜、山瀬慎之助と知田爽汰の適時打で同点! 履正社は2番手・岩崎に継投
2019/08/22
<第14日 第1試合 決勝 星稜 ― 履正社>(22日、阪神甲子園球場)
第101回全国高校野球選手権大会は22日に最終日を迎え、決勝戦は履正社(大阪)と星稜(石川)の対戦。7回に、星稜が3-3の同点に追いついた。
星稜は2回に岡田大響(3年)の適時二塁打で先制。しかし、3回表に履正社の主砲・井上広大(3年)の逆転3ランが飛び出し、3-1と履正社がリードしていた。
7回裏、星稜は先頭の岡田が四球で出塁すると、続く奥川の打席で盗塁に成功。奥川が三振で凡退するも、1死二塁のチャンスで打席には、主将・山瀬慎之助が入る。履正社先発の清水に対し、追い込まれてからも、ファウルでタイミングをとった。そして5球目、外寄りの速球を弾き返すと、左中間に抜ける適時二塁打となり、1点を返した。
さらに、2死二塁から、2番・有松が四球を選び、一、二塁とすると、3番・知田爽汰が右前へ値千金の同点適時打を放ち、試合を振り出しに戻した。
履正社はここでエース清水に代えて、2番手・岩崎峻典がマウンドに上がる。4番・内山に対して、四球を与え2死満塁としたが、今大会打率.500の大高を二飛に打ち取り、逆転は許さなかった。