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【甲子園決勝】星稜のスタメン選手を紹介! 大会最注目・奥川恭伸ら、見どころと注目選手は?

2019/08/22

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スタメン紹介

1番(中)東海林航介(3年)
打率.407(27打数11安打)、4打点、2盗塁
 
背番号「8」、右投左打のチャンスメーカー。高い打率に加え長打力も兼ね備えた打者で、今大会2盗塁を決める俊足の持ち主だ。11安打は今大会最多の数字。安打でチームを勢いづける存在となっている。
 

2番(左)今井秀輔(2年)
打率.300(10打数3安打)、1本塁打、7打点
 
背番号「18」、右投右打の2年生。準々決勝の仙台育英戦でスタメンに抜擢されると、本塁打、二塁打、三塁打とサイクル安打も予感させる打棒を発揮し、1試合7打点をマーク。中京学院大中京戦ではノーヒットに終わったものの、決勝戦ラッキーボーイ候補の一人だ。
 

3番(三)知田爽汰(2年)
打率.292(24打数7安打)、1打点
 
背番号「5」、右投左打の内野手。2年生ながら4番の内山とともにクリーンアップを任されている。癖のないスイングから放つ鋭い打球で、今大会全試合で安打をマーク。選抜大会では、履正社・清水から2安打1打点を挙げており、決勝戦でも期待の選手だ。
 

4番(遊)内山壮真(2年)
打率.348(23打数8安打)、2本塁打、4打点
 
背番号「6」、右投右打の内野手。2年生にして「4番・遊撃」に座り、打っては3割以上、守っても無失策と、攻守にわたってチームを支えている。準々決勝の仙台育英戦では、8回、9回と2打席連続本塁打を記録するなど長打力が魅力だが、準決勝では先制の犠飛を放つなど、ケースに応じて4番の仕事を全うしている。
 

5番(一)大高正寛(3年)
打率.500(20打数10安打)、1本塁打、2打点
 
背番号「13」、右投右打の一塁手。選抜大会での出場はなかったものの、この夏は絶好調をキープ。地方大会で打率.556をマークすると、今大会でも初戦に旭川大の好投手・能登嵩都から決勝適時打を放つなどベンチからの信頼は厚い。ここまで全試合でスタメン出場し、驚異の打率,500をキープしている。
 

6番(二)福本陽生(3年)
打率.389(18打数7安打)、1本塁打、5打点
 
背番号「3」、右投右打の内野手で二塁と一塁を守る。地方大会では無安打と精彩を欠いたものの、3回戦の智弁和歌山戦では、延長14回にサヨナラ3ランを含む3安打を放って奥川の熱投に応えたのは記憶に新しい。決勝戦でも試合を決める一打に期待したい。
 

7番(右)岡田大響(3年)
打率.500(14打数7安打)、3打点、2盗塁
 
背番号「9」、左投左打の外野手。福本同様、地方大会では不振に陥り打率.100に低迷した。だが、聖地甲子園では下位打線のチャンスメーカーとしてその真価を発揮。打率5割とする7安打に加え、四死球6をマーク。さらに2盗塁と走塁の意識も高く、打線に欠かせない存在となっている。
 
8番(投)奥川恭伸(3年)
打率.091(11打数1安打)、2打点
 
背番号「1」、右投右打の今大会最注目選手。最速154キロの速球と、高い制球力、精度の高い変化球と多くの武器を兼ね備える超高校級の投手で、「レベルの高い省エネピッチングをしたい」と宣言し、それを実行してみせた底知れなさを持つ。選抜大会では履正社を相手に3安打17奪三振で完封勝利を挙げており、その完成度の高さを見せつけた。リベンジを懸けて向かってくる履正社打線を迎え撃てるか。
 

9番(捕)山瀬慎之助(3年)
打率.500(14打数7安打)、4打点
 
背番号「2」、右投右打の捕手。抜群のリーダーシップを誇る星稜の主将で、奥川とともに20日に発表されたU-18日本代表にも選出された。主に下位打線を打つが、今大会打率.500、7四死球と高い出塁率で上位打線に回せるだけでなく、準決勝では2本の適時打を放って奥川を援護した。プロ注目バッテリーは、甲子園決勝の舞台でも躍動するはずだ。
 
 
追記:決勝戦スタメン
 
1番(中)東海林 航介
2番(左)有松 和輝
3番(三)知田 爽汰
4番(遊)内山 壮真
5番(一)大高 正寛
6番(二)福本 陽生
7番(右)岡田 大響
8番(投)奥川 恭伸
9番(捕)山瀬 慎之助

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