国士舘、2年連続7回目の優勝で来春選抜へ! 帝京は準Vも完封負けで厳しい状況に【東京都秋季高校野球大会】
2019/11/10
秋季東京都高校野球大会は10日、神宮球場で決勝戦が行われ、国士舘が帝京を6-0で下し2年連続7回目の優勝を果たした。
国士舘は3回に4点を先制すると、4回と6回にも1点ずつを追加。投げては中西健登(2年)が帝京打線を完封して6-0の快勝で2年連続7回目の優勝を決めた。
これにより、国士舘は15日から始まる明治神宮野球大会出場が決まるとともに、来春行われる第92回選抜高校野球大会への出場がほぼ確実となった。一方、10年ぶりの優勝を逃した帝京は、0-6という内容からも選抜出場への可能性が厳しくなった。
東京・関東の出場枠は計6つあり、このうち都大会を制した国士舘と関東大会4強(高崎健康福祉大高崎、山梨学院、東海大相模、桐生第一)の5校は選出濃厚。
残る1枠を帝京と関東大会8強のチームで争うことになるが、現時点では関東大会を制した健大高崎(群馬)に準々決勝で2-3と惜敗した西武台(埼玉)、同大会準優勝の山梨学院に準々決勝で1-2で敗れた花咲徳栄(埼玉)が有力候補となっている。