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【速報】仙台育英、神戸国際大付を大差で破りベスト8一番乗り! エース伊藤樹の温存に成功<6日目・第2試合(2回戦)結果>【春の選抜高校野球2021】@甲子園

2021/03/25

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<第6日 第2試合 2回戦 ●神戸国際大付 5―13 仙台育英〇>(25日、阪神甲子園球場)
 
 第93回選抜高等学校野球大会は25日、阪神甲子園球場で第6日を迎え、第2試合では神戸国際大付(兵庫)と仙台育英(宮城)が対戦。仙台育英が序盤の大量リードで優位に試合を運び、ベスト8進出を果たした。
 

 
 2回戦の1組目は、ワンサイドな試合展開となった。

 初回、神戸国際大付先発の阪上翔也に対し、ヒット3本であっさり先制。2回途中には早々に阪上をノックアウトすると、1回戦で好投した楠本晴紀に対しても攻撃の手を緩めず、4回まで毎回得点を挙げ、試合の流れを完全につかんだ。
 
 投げては、先発の松田隆之介が、6回を投げて被安打3、失点1の快投。大量援護の恩恵を受けつつ、相手に流れを渡さなかった。
 
 6回裏、仙台育英はさらに4点を加え、12-1と点差は11点に。セーフティリードを得た須江航監督は、バッテリーごと入れ替え、背番号『18』渋谷翔と『12』小原捷平と、フレッシュなコンビが名を連ねた。
 
 期待に応えたい渋谷-小原バッテリーだったが、神戸国際大付打線に対し、立ち上がり制球が定まらず、いきなり無死満塁のピンチを招く。ナインの緊張の糸も切れかかったか、2つのエラーが出るなど、この回3点を失った。
 
 それでも、渋谷に代わって3番手としてマウンドに上がった三塁手の吉野蓮が、8、9回を投げて、リードを守り抜き、13-5で勝利。仙台育英は準々決勝以降に向けて、エースの伊藤樹、初戦先発の古川翼を温存することに成功した。
 
 5回、8回以外毎回得点の計14安打13得点と圧倒的な打力をみせた仙台育英。この日の勝利で甲子園通算50勝となった。準々決勝では、第3試合の健大高崎(群馬)対天理(奈良)の勝者と対戦する。
 
 

トーナメント勝ち上がり表



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